はじめて出雲に訪れたとき、自分が探していた日本の原風景が残っていたことに感動しました。山々に抱かれるように平地があり、その平地には水田が広がり、人々が集まって暮らす風景にとても懐かしい気持ちになりました。以来、出雲を訪れるたびに、ここに拠点を持ちたいという想いが強くなっていきました。
弊社を創業した頃、世の中はChatGPTを筆頭にAIが新時代を迎えたと大きく取り上げられています。この先AIが発展して様々なものが自動化された社会では、私たちは何者としてどこへ向かうのか、事業においては自分は何のために起業したのかをより問われることとなるのでしょう。
起業家のみなさまは、何らかの想いを持って会社を創業されたことと思いますが、起業にあたって必ずしもオフィスが必要ではなくなった現代、出雲の地に住所を持つことで、ご自身の原点と縁を結ぶ一助となれれば幸いです。
